こんにちは、キンキーブーツのオタクです。
冒頭から「何言ってるんだ?」という感じかもしれませんが、ミュージカルの中で一番金と時間を割いてる作品がキンキーブーツなのでこうスタートさせてもらいます。
どのくらいのオタクかというと、
・2016年 NY・BWにて観劇済
・東映映画館でのBW版複数回鑑賞済
・コロナ禍、一人で出産する際にキンキーブーツのサントラを流す
・出産前から子供の源氏名をローラとする(本名はちゃんとしてます)
といった女です。
もちろん今回も複数回見させていただき、人生初の遠征もする予定なのですが(夫ありがとう)、本日から2025年公演が開催ということで
もうね~~~~!!!!!
我慢できなかったわ!!!!!!!!!
自分が見てから「キンキー最高!」って書こうと思ってたのですが、今日から初演なわけじゃん?
全人類に見てもらいたいわけ、こっちとしては。
けど「まだ迷ってる」みたいな人がいるかもじゃん?
そんな時に、今回ご出演される大音智海さんのyoutubeを見たわけよ。
こんな魅力ある動画見たら、わたしだって話したい。
ということで、本日より開幕の舞台・キンキーブーツの魅力について勝手に語ることにしました。
キンキーブーツのオタク的に語りたい
①ここが最高・キンキーブーツ
②2025年・キンキーブーツ注目ポイント をまとめます。
作品としては今回が4回目の再演となるのですが、「初見さんこそ見てほしい回」と個人的には思っています。
ミュージカルはじめて~!という人に、ぜひおすすめしたい作品です。
一緒に劇場でアガろうぜ!!
ここが最高!キンキーブーツ
ということで、キンキーブーツのオタクが考える「キンキーブーツ最高ポイント」を語ります。
キンキーブーツのここが最高①:音楽
まずみんな黙ってこれを見てくれ。
どうでした?
よかったっしょ?わっくわくしたでしょ?
キラキラの舞台、テンポのいい音楽、こんなの見てて上がらないワケない。
ローラとチャーリーの各々の持ち曲はもちろん、全体の楽曲も超いい。
音楽・作詞がシンディ・ローパーさんなので、いちいち音楽がいい。めちゃくちゃいい。
聞いててうきうきするナンバーがずっと流れてくる。
踊りだしたくなる。っていうか踊る。
(隣の人に迷惑にならないように小さく手だけね!)
かと思えば、しっとりしたバラードも何個かある。
「ミュージカルって敷居高いかも」というイメージがある人こそ、まずはキンキーブーツをおすすめしたい。
気が付けば2時間半終わっているので…。
おすすめの曲は、大音智海さんと全く同意見なのでこちらをご覧ください。
いや、本当は全曲語りたいんだけどそうするとマジで一生終わらないので…。
youtubeで楽曲(原曲)も聞けますので、メロディーだけでも覚えていって!!
キンキーブーツのここが最高②:「向き合い、変化する」登場人物たち
超楽しいキンキーブーツなのですが、たびたび現実と「向き合う」場面が出てきます。
・恋してはいけない相手に、恋しちゃう
・受け入れられない「性」と出会う
・愛されたかった相手に向き合う
だれしも一度は経験したことがあるであろう問題に、いろんな形で向き合っていく登場人物たちの人間味ときたら…。
最初は「こいつ、いけすかないやつだな」と思っていても「お前…!」となるので、見終わった後不快になることがないです。
基本根がいいやつしか登場人物にいないので、「人の不幸が見れないんだワ」という人も安心して見れます。
ハッピーエンド大好きマンは、絶対好きだから…!
キンキーブーツのここが最高③:世界一かわいいエンジェルスちゃん♡
わたしの最推しはローラ(ガチ恋結婚して)なのですが、そのローラが率いるエンジェルスちゃんたちもあまりにも最高なので見てほしい。
いつだって「わたしたちサイコー!!」なの。
あまりにもハッピーなの。かわいいが詰まってるの。マジで恋する。
ちょっといったんこの動画見てほしい。
これよ!???(2022年映像だけど)
楽しい場面には必ず出てくるから、ぜったい好きになる♡
推しのエンジェルスちゃんが絶対出てくる!!
あなたの推しをわたしに教えてください。
ここが楽しみ!2025年・キンキーブーツ
最高のミュージカル・キンキーブーツなのですが、2025年本公演で、さらに見てほしいポイントがあります。
2025年キンキーブーツ変更点①:公演初のメインキャスト、Wキャスト制採用
過去の公演では、
チャーリー:小池徹平さん(~2022年)
ローラ:三浦春馬さん(~2019年)・城田優さん(2022年)
ローレン:ソニンさん(~2022年)
と、主人公/ヒロインは一人だったのですが、
今回から
チャーリー:東啓介さん・有澤樟太郎さん
ローラ:甲斐翔真さん・松下優也さん
ローレン:田村芽実さん・清水くるみさん
と日本版・キンキーブーツ初の主人公/ヒロインがWキャスト制となっています。
つまるところ、8通りのメインキャストたちの舞台が見れるってワケ。
一人一役だった時代は、公演が進むごとにお芝居の質が、さらに高まるのを感じていたわけですが、今回は見る回によって掛け合いとかも変わるのでは!?と楽しみにしています。
ちなみにわたしはなぜか、松下優也さんの回だけことごとく外れてオール甲斐翔真さんのローラを拝見することになりました。
ガチのマジで松下さんの回ねじこめないかな…本当に…見たい…本当に見たい…。
2025年キンキーブーツ変更点②:キャストほぼ刷新、だけど安定のキャストさんもいる♡
「メインキャストがほぼ一新され、チャーリー、ローラ、ローレンがWキャストに。」と、公式にも書かれているように、今回ほぼ俳優さんが入れ替わっています。
だからこそ、キンキーブーツ初見メンバーも安心して入ってこれるよ!
みんなこの沼こわくないからおいで!!と沼から手招きしているんです。
同じ作品でも、キャストが変われば違うものになる…と個人的には思っているので、
過去三回の「キンキーブーツカンパニー」とどう違った色を出してくれるんだろう?2016年の初演時代のような感覚を味わえるのかしら?とドキドキしています。
ただ、オタク的には暫定メンバー(ひのさん・飯野さん・穴沢さん・佐久間さんほか)を見たら泣いてしまうかもしれない。
「新しい世代へ、繋いでくださったなあ」とたぶん、オタクは勝手にありがたみを感じてしまうと思う。
はやく「いつものみんな」にも劇場で会いたいな~
▼過去noteに感想をしたためています▼
2025年キンキーブーツ変更点③:たっぱの大きいローラとチャーリーが見れる
「なに言ってるの?」と思うかもしれませんが、これも押さえておきたいところ。
前回まではチャーリー役を小池徹平さんが演じられていたのですが、相方のローラを演じていた三浦さん・城田さんの身長がこのくらい。

作品名から推測できるように、本作ヒールがあるブーツをはくシーンも多々あり、ヒールをはいた日には更に身長差は増していたわけです。
身長の大きさ関係なく器のデカさと演技力で、とっても素敵なチャーリーを小池さんは演じられていたので問題ないのですが、
今回のキャストの身長
これよ
前回のローラとチャーリーは精神面で魅せる場面が多かったんです。(キャストも年を重ねていて、説得感がある部分が多かった)
ただ、今回、目線がバチバチに合うだろう180センチ代のローラとチャーリー。
見てえ!!!!!!!
身長がでかいやつしか出せないすごみが見たい!!
殴りあってほしい!!オラワクワクスッゾ!!!!! となっています。
※本編でローラとチャーリーは殴り合いはしません
本国のチャーリーとローラは比較的身長が大きめの方が演じられていることが多いので、日本版でもたっぱのデカい二人が見えるのが楽しみです。
祭り(キンキーブーツ)がはじまるぞ!
と、いうことでまだ見てもいないのに熱く語ってしまったキンキーブーツ。
東京公演は本日4/27~5/18、大阪公演は5/26~6/8まで!
きっと当日チケットも出ると思うので、ぜひぜひぜひみんなでこのお祭りを楽しみましょう♡